アオイ科の花はけっこう似ている

相変わらずの猛暑日。それでも少しくらいの運動をしなければ、と朝から散歩。
近所の田んぼや畑の中を歩いてみた。少ないけれど花も咲き、虫も蜜を集めている。ご苦労さま。
畑で見つけたオクラの花。
P8250023 オクラ
どこかで見たことがあるぞ、としばし考えて、思い出す。庭木に多いムクゲだ。こちらはご近所のムクゲ
P8250015 ムクゲ
ともにアオイ科です。派手なハイビスカスや地味なワタの花も仲間なのでどこかしら似ていますね。

見かけた虫もご紹介。キバナコスモスの蜜集めに忙しいのはクマンバチです。
P8250009 キバナコスモスとクマバチ
花の茎が細いのは、こうやって止まった虫の重みでゆらゆらと揺れるため。揺れて不安定になると虫が花にしがみつく、その際に雄しべ・雌しべに触れて受粉を助けてくれるのだそうな。ものの本で知ったのですが、聞いて納得、同時に感心した次第です。
こちらは、ゆらゆらする前にさっと蜜を吸ってとなりの花に移るずるいアオスジアゲハ。花はランタナ
P8250040 アオスジアゲハとランタナ
朝の散歩は、こんな感じ。真夏らしい景色に出会えました。


さて、このブログ、ひと月ぶりの再開です。8年続けた「何冊目かの自習帳」を一度閉じたのですが、止めてみると手持ちぶさたに辟易となり少しく後悔した次第。恥ずかしながらの出戻り。細々とやっていきます。