2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

キク科の花の季節だ。たとえばアキノノゲシ

朝晩ぐっと気温が下がり、お昼間も湿気がないから気温ほど過ごしにくいわけではないそんなこの頃です。ずいぶん、楽だ。そんな今どきの雑草は、アキノノゲシ(秋の野芥子)。空き地など日当たりのよいところに生え60センチから200センチくらいになる。花は昼…

コサメビタキに会えた

秋の渡りの季節が始まったのだろうか、万博公園でコサメビタキに会った。コサメビタキ(小鮫鶲)は夏鳥です。日本での繁殖を終えて9~10月にインドネシアやフィリピンに渡るそうです。万博公園には途中休憩で立ち寄ったらしい。昨年は10月3日に観察していま…

これはヘチマだろう

近所の小学校のフェンスに黄色い花が咲いていた。近づいてみると、おやおや立派な実がなっているではありませんか。これは、ヘチマでいいですよね。烏瓜(カラスウリ)の次は糸瓜(ヘチマ)だ。学校で植えてどうするんだろう。食用か、体をこするヘチマを作…

これはカラスウリだと思うのだけど

ご近所のアパートのフェンスに咲く白い花。昼前に見たのでこの状態。しぼんでいます。一日の終わり、日が沈むころに開いて、夜、蛾に受粉を助けてもらう習性。なので朝になったら役割終了、しぼみます。昨年初めてこの場所で目にしました。その時もカラスウ…

法華経、写経の次は勉強だ

先日、法華経の書き写しを終えた。書いてはみたものの、内容は正直わかっていない。声に出して読みながら書いたけど、難しい漢文に難しい固有名詞、中身なんてわかろうはずがない。※なんとなく感じたのは「賢そうなこと(色即是空とか真理めいたこと)は、な…

法華経ノ写経、終了ス

法華経六万九千三百八十四文字、書き写しました。テキストは三木随法師の「真訓対照 法華三部経」で、該当する部分は375ページあります。基本的に一日一ページ書き進めたので少なくとも三百七十五日はかかったことになります。実際には一年と八ヶ月といった…

藪の中、かなぁ

白髪の翁の話し「おっしゃるとおり、3日ほど前の晩でした。9時過ぎでしたかねえ、少し酔ってましたが自分ではしっかり歩いているつもりでした。駅からしばらく歩いて、そうですねえ20メートルほど先、歩道の右端で自転車を止めて立ってる女の人が見えました…

暑すぎるころが終わったから?夏の雑草がちらほらと

散歩をしていて目に止まるのは、何も秋を知らせる花たちだけではないですね。本来7月ごろから咲くはずだったのに猛暑中はさすがに勇気がなくてじっと堪えていてやっといま顔を出した、そんな姿に出会います。たとえば、スベリヒユ。花期は7月から9月。先日ま…

ここ二三日のあれこれ

ここ二日ほど夜が過ごしやすい。エアコンを切り窓を開けて風を通せば気持ちよく眠れる。秋になったな、と思う。朝の5時、暑苦しくて目が覚めていたのがウソのようだ。今朝起きたら外から涼しげな鳥の声が聞こえた。マンションの廊下に出てみると、いました屋…

アレチノギクは枯れてからやっと目にとまる

花期は初夏。今はこんな姿です。白く開いているのは花ではなくて種でタンポポの綿毛と同じ状態です。回りの筒状のものが花で、あれで立派に咲いている状態です。つぼみではありません。目立たないですね。花が咲いている時は地味、種を付けて初めて目立ちま…

有難いことにコサギは一年中近所にいる

真っ白いあの姿を思うと、なぜか冬の鳥と勘違いしてしまう(つまり渡り鳥かと思う)のですが、コサギは「留鳥」、一年中同じ場所で暮らしています。暑い暑い今なのに、出会いました、コサギ。この個体(たぶん、同じ個体だと)はこの川を縄張りとしているよ…

秋はジワジワと原っぱからやって来る

近くの公園の芝生から、秋の雑草が顔を出している。アレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)だ。ひゅっと伸びた細い茎にぽつりぽつりとピンクの花を付けている。少しの風にも揺れる様が秋らしい。荒れ地盗人萩、この名の由来は「果実(エンドウ豆みたいな姿)が…

翅の色が違う赤トンボを見かけた

朝の散歩を終えて家に入ろうとしたら、窓辺に赤トンボが止まっていた。よく見かけるアキアカネとちょっと違うぞ、と思い念のため写真に撮った。調べてみると、どうもコノシメトンボ(小熨斗目トンボ)という名前らしい。1.アキアカネより体色が濃い赤だ。(…

black & blueというジャズレーベルで得した気分

先日アマゾンでピアノトリオの検索をしていたら、エリス・ラーキンスの一枚に目が止まった。「a smooth one」(black & blue)。正直、初めてのレーベルだ。1968年にフランスで設立されたレコード会社だそうな。ヨーロッパに渡ったデキシーやトラッド・ジャ…