ジャズ

ソング・フォー・マイ・ファーザーをピアノトリオで聞く

生憎の雨。さすがに鳥見でもないだろうと家に籠もって遊んでいる。昼間からジャズを聞いている。雨に降りこめられた気分で選んだのは、クロード・ウィリアムソン「Song For My Father」だ。ひと言でいえば、濃すぎず甘すぎず、ちょうどいいのだ。 この人はパ…

棚に残るのはティナ・ブルックスかな

あまり聞いていないブルーノートのジャズマンのCDを聞き直している。今回聞いた中でこれからもCD棚に残るのはまずティナ・ブルックス、次にディジー・リース、ここまでは確実でフレディ・レッドは微妙、アイク・ケベックは脱落かな。 アイク・ケベック「BLUE…

引き続きあまり聞いてこなかったブルーノートのジャズマンを聞いている

前回の記事に載せたグラント・グリーンらのCDを結構ちゃんと聞いた。さすがにBNに何枚もアルバムを残しただけあって面白く聞けた。聞いてなくて損をした、と言うほどではないが・・ なかでもホレス・パーランは良かった、かな。1枚のCDに2枚のタイトルが入っ…

ジャズヴォーカルのCDを5枚続けて聞く

順番は、歌手の名前だけ並べてみると、ヘレン・メリル、ダイナ・ワシントン、サラ・ヴォーン、クリス・コナー、エラ・フィッツジェラルド。どんな流れで選んだか、わかり安いですね。アルバムタイトルでいくと「helen merrill」「daina jams」「sarah vaugha…

フランシス・フェイをご存じか

ジャズという括りに入れてよいかどうか微妙な立ち位置の人ですが、Bethlehemから出ているCDで知ったものですからこのカテゴリーで。 フランシス・フェイ、正確には高級クラブで活躍するエンターティナー。ピアノを弾き歌を歌う、コメディアンヌの要素もある…

今日の3枚と1曲  その1曲は「Black Coffee」

ジャズを聴くとき、いつからか3枚1セットで選ぶようになった。多くはスモールコンボからピアノトリオ、そしてヴォーカルへ。それぞれに関連があるときもあればまったく無いときもある。さて、今日の3枚は、Donald Byrd 「BYRD IN FLIGHT」(Blue Note)Duke …

black & blueというジャズレーベルで得した気分

先日アマゾンでピアノトリオの検索をしていたら、エリス・ラーキンスの一枚に目が止まった。「a smooth one」(black & blue)。正直、初めてのレーベルだ。1968年にフランスで設立されたレコード会社だそうな。ヨーロッパに渡ったデキシーやトラッド・ジャ…

CD棚の整理をしている、なかなか進まない

音楽CDの棚を整理している。まずクラシックのCDをすべて処分。残ったジャズのCDをミュージシャン別に並べ替える(いまはレーベル別)。やり始めて3日目になる。やっては考え、やっては考え、なかなか進まない。「これは誰に分類しよう」と考えること多し。た…