昆虫図鑑

蝶の擬態、キタテハとヒメアカタテハ

見慣れた蝶ですが、それは翅を広げた状態で、というのが普通みたいです。というより広げた時の姿がきれいなのでそれを覚えている、ということでしょうか。 では、翅を閉じると・・翅の裏側を見てみるとどうなるか、まず、キタテハ。 模様といい外側のギザギ…

またまた蝶の話し、今度はキタテハ

蝶は秋も飛ぶ。当たり前だけど、何となく蝶は春のものと思い込んでいる節がある。なので散歩をしていて見かけると「おや、いまごろ」と気になったりする。私だけかも知れないが・・ 今日は、キタテハ。タテハとは羽を立てて止まるから。黄立羽、そんな由来ら…

ツマグロヒョウモン(メス)とヒメアカタテハと。

10月4日の記事「野の花と虫と」で下の写真の紹介でこう書いた。「ベニシジミを大きくしたようなツマグロヒョウモンは・・・」と。 問題は蝶々。全体が黄色に黒の点々、羽の端っこが黒くなっていて白い斑あり、この蝶を「ツマグロヒョウモンのメス」だと思い…

野の花と虫と

猛暑が収まると「今だ」とばかりに野の花が咲き虫たちが集まってくるようで。ヒガンバナにはキチョウ。モンキチョウではありません、紋を持たないキチョウ(黄蝶)です。白いオオイヌタデ(大犬蓼。花期は夏から秋)にはベニシジミ。ベニシジミはメドハギ(…

翅の色が違う赤トンボを見かけた

朝の散歩を終えて家に入ろうとしたら、窓辺に赤トンボが止まっていた。よく見かけるアキアカネとちょっと違うぞ、と思い念のため写真に撮った。調べてみると、どうもコノシメトンボ(小熨斗目トンボ)という名前らしい。1.アキアカネより体色が濃い赤だ。(…