日記

最近のこと、など

「動く標的」と「血の収穫」を読み終えた。ハードボイルド初期の作品。一度ならず読んでいるのに、結末を迎える直前まで思い出さない。最後の最後で「ああ、そうだった。こうして終ったんだ」という感じ。その意味では、十分楽しんだと言える。あとはチャン…

最近のこと、など

最近は鳥の話ばかりだ。旅行はどうした。ジャズはどうした。読書はどうした。自問自答してもよい話が出てこない。困ったものだ。 旅行は、昨年の春からほぼ1年していない。夫婦して体調が思わしくないからだ。って、もう1年も不調なのか二人して・・・飽きた…

リハビリとしての確定申告

確定申告の季節。サラリーマン時代はすることがなかった(医療費控除なんて知らなかったし)けど、定年後はちゃんとやっている。少しの還付金は私の小遣いとして認められているので頑張るのだ。 今日は朝から必要書類を横に置いてパソコンとにらめっこ。ぎこ…

最近のこと、などなど

手術後はじめての診察に行って来た。手の指のマヒやしびれの様子を語った。先生曰く「神経に致命的なダメージを与えてはいないので時間がかかるかも知れないが元に戻るはず」だと。その言葉を信じてリハビリするしかない。退院後すぐとあまり変わらない、そ…

カメラを持たずにバードウォッチング、理想だね

先日リハビリだ、とカメラを持って鳥を追いかけたら、翌日は首と肩が痛くて難儀した。まだ無理だったみたいです。そこで今日は双眼鏡のみのバードウォッチング。近くの河川敷を歩いて来た。 セッカやオオジュリンには会えなかったが、タシギ、カワセミ、ハク…

最近の困ったこと、など

先月、手術をしました。病名は「脊髄空洞症」、手術名は「頸髄腫瘍摘出手術」。病気や手術のことを詳しく書いても楽しくは、ない。そこを飛ばして術後のあれこれを書き留めておきます。 良かったこと。 手術に踏み切った最大の要因である「痛いくらいの手の…

日めくりを買ってみた

毎年卓上カレンダーを買うのを楽しみにしている。ここ数年は米津祐介さんのイラストだ。なかなか可愛い、そして飽きない。 来年はこれを玄関に置いて、私の机には新しいカレンダーを選んでみた。いや「日めくり」だ。 「暦生活」が出している「朝の日めくり…

2024年にしたいこと

新しい年が近づいてきました。例年今ごろに「来年やりたいこと」をブログに上げている。やれるかどうかは別にして、一度宣言してみるのである。 まず「名作ファンタジーを読んでみる」というのが頭に浮かんだ。いろんなジャンルの本を読んできたが「ファンタ…

今年の野鳥写真を3枚

今年も押し迫ってきました。たぶんもうバードウォチングには出ないと思うので、今年撮りためた野鳥の写真からお気に入りを3枚あげます。 まずは、セッカ。3月に近所の河原で出会ったものです。一本の葦に止まった姿がかっこよかった。目が透き通ったオレンジ…

法華三部経、写経終る

法華経の写経が終った。 法華経というお経は「法華三部経」という三部構成になっていて、いわゆる法華経(本経という)の前後に、開経としての「無量経」と結経としての「仏説観普賢菩薩行法経」があります。本体の法華経を書き終えた9月半ばからその前後を…

今年読んだ本、聞いたCD

今年は印象に残った本もCDも少ない。残念だけど、そんな年だった。それでも書き出しておかないと備忘録としてのブログにならない。 本は、 「帰れない山」パオロ・コニェッティ(新潮クレスト・ブックス) 「欲望という名の音楽」二階堂尚(草思社) 「浄瑠…

3ヶ月とちょっと、毎日お経を読んでみた

思うところあって、8月1日から欠かさずお経を読んでいます。「十句観音経」と「薬師如来本願功徳経」の二つ。 「十句観音経」は文字通り十句、文字数にして42文字のお経です。長文の観音経をこの文字数に凝縮した有難いお経と言われます。江戸時代に有名な…

コスモスの重なりおうて

今日は全国的に天気が良いようでなによりです。まさに秋晴れ。 なので万博公園までコスモスを見に行って来ました。 コスモスの重なりおうて色なせり 沢田早苗 息子の公文の教材で覚えた句です。なるほどなあ、と感心しきりの遠い日を思い出しました。その息…

今日から「はてなブログ」に参加します。よろしくお願いします。

2015年に定年退職して以来、何やかや老後を楽しんでいます。備忘録としてのブログをやっています。今日、こちらに引っ越してきました。よろしくお願いします。って、慣れないのでやりにくいな。写真の入れ方もまだわからない。昼までにはどうにかなるか・・…

法華経、写経の次は勉強だ

先日、法華経の書き写しを終えた。書いてはみたものの、内容は正直わかっていない。声に出して読みながら書いたけど、難しい漢文に難しい固有名詞、中身なんてわかろうはずがない。※なんとなく感じたのは「賢そうなこと(色即是空とか真理めいたこと)は、な…

法華経ノ写経、終了ス

法華経六万九千三百八十四文字、書き写しました。テキストは三木随法師の「真訓対照 法華三部経」で、該当する部分は375ページあります。基本的に一日一ページ書き進めたので少なくとも三百七十五日はかかったことになります。実際には一年と八ヶ月といった…

藪の中、かなぁ

白髪の翁の話し「おっしゃるとおり、3日ほど前の晩でした。9時過ぎでしたかねえ、少し酔ってましたが自分ではしっかり歩いているつもりでした。駅からしばらく歩いて、そうですねえ20メートルほど先、歩道の右端で自転車を止めて立ってる女の人が見えました…

ここ二三日のあれこれ

ここ二日ほど夜が過ごしやすい。エアコンを切り窓を開けて風を通せば気持ちよく眠れる。秋になったな、と思う。朝の5時、暑苦しくて目が覚めていたのがウソのようだ。今朝起きたら外から涼しげな鳥の声が聞こえた。マンションの廊下に出てみると、いました屋…

つくつく法師が初めて鳴いた

今日はじめてつくつく法師の声を聞いた。「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」と3度ほど鳴いて終わった。以来、とんと鳴かない。今日のところはちょっと様子見、ですかな。つくつくぼうしつくつくぼうし斗(ばか)りなり 子規季語では秋だが…

アオイ科の花はけっこう似ている

相変わらずの猛暑日。それでも少しくらいの運動をしなければ、と朝から散歩。近所の田んぼや畑の中を歩いてみた。少ないけれど花も咲き、虫も蜜を集めている。ご苦労さま。畑で見つけたオクラの花。どこかで見たことがあるぞ、としばし考えて、思い出す。庭…