法華経、写経の次は勉強だ

先日、法華経の書き写しを終えた。書いてはみたものの、内容は正直わかっていない。声に出して読みながら書いたけど、難しい漢文に難しい固有名詞、中身なんてわかろうはずがない。※なんとなく感じたのは「賢そうなこと(色即是空とか真理めいたこと)は、なにも書かれていないんじゃないか」ということ。たぶん、ですけど。
そこで、今日からは中身のお勉強。参考書は2冊。一つは普通に「何が書いているか」を教えてくれるタイプ。もう一つは少し変化球で「梁塵秘抄の法文歌から法華経の中身をさぐる」本。同時進行で行く予定。2冊目のチョイスでわかるように、宗教としてあるいは思想・哲学として法華経を学ぶのではなく、文化として少し触ってみたいなと思っているのであります。梁塵秘抄の歌は当時の流行歌ですからわかりやすい、たとえば「良寛さんの言葉集」を読むような感じなので取っつきやすいのではないかと。まだしばらく遊べそうです。法華読みの法華知らず、とならぬよう気をつけながら。