これはヘチマだろう

近所の小学校のフェンスに黄色い花が咲いていた。近づいてみると、おやおや立派な実がなっているではありませんか。これは、ヘチマでいいですよね。烏瓜(カラスウリ)の次は糸瓜(ヘチマ)だ。
IMG_20230920_104744_20230921190521
学校で植えてどうするんだろう。食用か、体をこするヘチマを作るのか。ってヘチマの垢すりはもうないだろうな。

「うらら春の日 夢心地 ヘチマコロンの にほやかさ 肌はほのぼの 小麦いろ とてもイットが なやましい コロンコロン ヘチマコロン」
化粧水「ヘチマコロン」のたぶん大正期の宣伝文句。竹久夢二の詩です。※イットとは当時流行ったお色気映画のタイトル。ヘチマコロンのホームページを見ると、商品の肩に「日本の植物派化粧品」と入っていた。近年の作と思うけど、ちょっといいな、と思いました。