またまた蝶の話し、今度はキタテハ

蝶は秋も飛ぶ。当たり前だけど、何となく蝶は春のものと思い込んでいる節がある。なので散歩をしていて見かけると「おや、いまごろ」と気になったりする。私だけかも知れないが・・

今日は、キタテハ。タテハとは羽を立てて止まるから。黄立羽、そんな由来らしい。そして立てた羽の側は枯葉模様の擬態だったりする。残念ながら、この時(▼)はきつい逆光だったので裏面の枯葉模様が見えませんでした。

体長は2.5~3センチ、モンシロチョウと同じくらい。中型サイズです。早春から秋まで見られるそうですが、秋の成虫は鮮やかな山吹色で目立つせいか秋のページに載せる図鑑もあります。

それにしても70歳を前にして嬉々として蝶々の写真を撮っているとは。想像だにしなかった老後です。

おまけ。キタテハと同じ葦原にいたモズです。黒いサングラス姿はオス。