最近の困ったこと、など

先月、手術をしました。病名は「脊髄空洞症」、手術名は「頸髄腫瘍摘出手術」。病気や手術のことを詳しく書いても楽しくは、ない。そこを飛ばして術後のあれこれを書き留めておきます。

良かったこと。

手術に踏み切った最大の要因である「痛いくらいの手のしびれ」が少しおさまっていること。完全ではないけれどずいぶんとマシだ。これは助かる。

困ったこと。

一つめは、左手の中指、薬指、小指の感覚がないこと。動くのだけれど、なかなか言うことを聞いてくれない。たとえばボタンがはせられない。キーボードが打ちにくい。当然、カメラを持てない。

二つめは両腕の熱を感じる感覚が鈍いこと。あさ顔を洗うと「手にはぬるく、顔には冷たい水」だ。よるお風呂に入ると「手にはぬるく、体には熱いお湯」だったりする。やけど注意。

三つめは首筋がやたらこる。机に本を置いて読んでいると、頭を支える首筋がすぐに痛くなって5分くらいしかもたない。読書や字を書くこと、長くはできない。

これらは時間が経てば治るらしい。医師の言葉を信じて、リハビリをサボらないようにしている。頑張りどころだ。

ということで、野鳥の記事は当分ムリ。本の話も、読めないから書けない。キーボードも打ちにくいし、ブログの更新はパラパラと、になりそうです。

 

ご注意:手のしびれがしびれを通り越して痛くなったり、それが何かのきっかけ(首を曲げたとか、腕を上げたとか)ではなくまったくランダムに起こるとか、ストレッチに通っても治らないとか、そんな時は医者を変えてセカンドオピニオンを聞くことをお勧めします。「脊髄空洞症」は見つかりにくいということもあって患者数の少ない難病扱いです。