野の花と虫と

猛暑が収まると「今だ」とばかりに野の花が咲き虫たちが集まってくるようで。
ヒガンバナにはキチョウ。モンキチョウではありません、紋を持たないキチョウ(黄蝶)です。
 キチョウとヒガンバナ
白いオオイヌタデ(大犬蓼。花期は夏から秋)にはベニシジミ
ベニシジミとオオイヌタデ
ベニシジミはメドハギ(花期は夏から秋)にも。白いのが花、ぽつりぽつりと咲いていました。
ベニシジミとメドハギ
参考までに、メドハギを(▼)。マメ科の植物で河原や土手に生えます。見るからに「マメの花」という花を咲かせます。
PA030491 メドハギ
ベニシジミを大きくしたようなツマグロヒョウモンはハマクマツヅラ(浜熊葛 花期は夏から秋)に。※後日訂正。この蝶はヒメアカタテハでした。
ツマグロヒョウモンとハマクマツヅラ
命名者の顔を見てみたいママコノシリヌグイ(継子の尻拭い 花期は夏から秋)と、奥にうっすらとテントウムシ
ママコノシリヌグイとテントウムシ
やっと秋が来た、なんて喜んでいると、あっという間に冬になるんだろうな。寸暇を惜しんで遊ばねばなりません。