猛暑が収まると「今だ」とばかりに野の花が咲き虫たちが集まってくるようで。
ヒガンバナにはキチョウ。モンキチョウではありません、紋を持たないキチョウ(黄蝶)です。
白いオオイヌタデ(大犬蓼。花期は夏から秋)にはベニシジミ。
ベニシジミはメドハギ(花期は夏から秋)にも。白いのが花、ぽつりぽつりと咲いていました。
参考までに、メドハギを(▼)。マメ科の植物で河原や土手に生えます。見るからに「マメの花」という花を咲かせます。
ベニシジミを大きくしたようなツマグロヒョウモンはハマクマツヅラ(浜熊葛 花期は夏から秋)に。※後日訂正。この蝶はヒメアカタテハでした。
命名者の顔を見てみたいママコノシリヌグイ(継子の尻拭い 花期は夏から秋)と、奥にうっすらとテントウムシ。
やっと秋が来た、なんて喜んでいると、あっという間に冬になるんだろうな。寸暇を惜しんで遊ばねばなりません。