漫画「ザッケン！」の第6話はカラスノエンドウです。前回のシロツメクサと同じくマメ科です。マメ科の雑草って多いですね。キク科の次くらいによく見る気がします。 さて、カラスノエンドウ（▼）。花は葉っぱの付け根につきます。 漫画ではサヤごと米と一緒…

まだしばらく続きそうな感のある「ひとりザッケン」のレポート。第3回です。漫画の第4話、第5話に出てくる「クローバー（シロツメクサ）」です。 クローバーとシロツメクサは正確にイコールではないのですが、あまり気にしませんよね。クローバーはマメ科シ…

「本を読むひと」 アリス・フェルネ デュランテクス冽子 訳 新潮クレスト・ブックス 2016年 評価 ★（読んでよかった。あるいは、損なし） ★は最高で三つです。 〈雑感〉 登場人物は、パリ郊外に不法に滞在するジプシーの大家族（家族長の母親に息子5人、その…

「ひとりザッケン」のレポート第2弾です。漫画「ザッケン！」の第2話、第3話に合わせてオオイヌノフグリとタチイヌノフグリ。 オオイヌノフグリは春になると「どこででも」と言いたいくらいに目にする雑草です。この青はいかにも春らしい色ですね。（22年4月…

「ザッケン」って聞いたことがありますか。「雑草研究会」の略。某都立高校に実在する部の名前だそうです。高校生が真剣に雑草の生態や利用法を研究しているらしい。そんな部をモデルにした漫画「ザッケン！」（小学館）を読みました。 「ザッケン」 響きが…

軽めのショルダーバッグを肩にかけて散歩に出てみる。リハビリのつもりだ。ものの10分ほどで左肩が悲鳴をあげる。これではカメラバッグを背負ってバードウォッチングに行くのはまだ無理だな、と思った。つらいね。 「すべての見えない光」のあと箸休めのつも…

「すべての見えない光」 アンソニー・ドーア 藤井光 訳 ハヤカワepi文庫（初出は新潮クレスト・ブックス2016年） 評価 ★★★（★は3つが最高評価。「この本はずっと置いておこう」です） ※表紙写真 ロバート・キャパ 〈登場人物〉 マリー＝ロール・ルブラン・・…

今朝、窓を明けたらセミの合唱がなかった。２、3匹鳴いているくらい。 先日来、ハクセキレイが飛び始めた。若も交じって。近くの山から下りて来たか。そういえば秋の渡りの便りも。コルリ、ムシクイ、コサメビタキ、そんな名が聞かれるようになった。 たとえ…

※野鳥観察のグループからこられた方には申し訳ありませんが、全く鳥の話はありません。この状態は秋の渡りの季節まで、または肩の痛みがなくなるまで続く見込みです。悪しからず。 さて、ここ10日ほどのこと。 日傘は役に立っております。首から肩、背中が楽…