やっと会えたツリスガラ

いるいると言われる場所に片道1時間かけて通うこと4度、やっと見ることが出来ました、ツリスガラ。

すみません、わからないですよね。そう言う厄介な野鳥です。遠い葦原に同化しているツリスガラ。通い慣れた先輩カメラマンが数人並んでカメラを向けているから、あの辺かなとわかったようなもの。トリミングします(▼)。証拠写真程度の写りですがお許しを。

もう一枚。

ツリスガラ(吊巣雀)。木の枝に袋状の巣を吊すからこの名前だとか。小っちゃいです、図鑑では体長11センチとあります。20メートル近く離れるとこんな感じにボケます、私の腕では。

頭部は灰色、顔は白。嘴から目を通過する線(過眼線)がくっきりと黒いのでこの個体はオスですね。水辺の葦原にいて葦の茎に住む虫を食べます。冬が過ぎれば中国大陸の方に帰るそうな。大変でしょうね、小さな体で。

あ~すっきりした。写りは悪いが記録に残せた。憑きものが落ちた、かな。きれいな写真は今度の冬を待とう。ツリスガラの追っかけ、一旦終了です。