わかりにくい鳥に出会った、アカハラのメスだった

今日は少し遠征して服部緑地公園、最近は淀川と共に良く訪れる場所になっています。いろんな夏鳥に出会えそうで、つい。

水場で待っているとちょっとだけ顔を見せてくれた鳥がいた。シャッターを切ったがほんとにあっという間でした。なんだぁ?小ぶりな体で、背中は茶色、胸はオレンジ。

帰って来てトリミング。ピントが甘いがわからない程でもない。シロハラのメス?いや、よく見ると目の上に不明瞭ながら白い眉班がある。マミチャジナイのメスほどはっきりしていない。アカハラアカハラのメス?手持ちの図鑑でもネットの検索でも自信が持てない。こんな時は「日本の野鳥識別図鑑」の質問コーナー。すぐに返事がきて「亜種アカハラのメスでいいでしょう」とのこと。アカハラかぁ、これで新顔がまた一つ増えました。

今日はツグミ属のみ。ほかにシロハラ(オス)とマミチャジナイ(メス)、近しい3種のみの鳥見でした。寂しいのでマミチャジナイの姿を(▼)おまけに。

と書いたのですが、胸のオレンジの濃さとか眉班の感じとか、こちらもアカハラのメスかと思うようになっていますが、どうでしょう。(この行は翌23日記入)

今日(4月25日)服部緑地公園でこの鳥とほぼ同じ姿の鳥に出会った。周りのバーダーの先輩諸兄がアカハラと呼んでいた。なのでアカハラのメスということで決着します。(4月25日記入)

 

それにしても野鳥の識別は難しい。メスとか若鳥とかの情報が少ないし、似ているのが多いし。でもまあ、そこを学ぶのも楽しみではありますね。好奇心も時間もたっぷりある老後の自習に持ってこいです。