再びのカモ祭り

今日はいつもの河原ではなく、ちょっと遠征して千里中央公園の池を巡ってみた。お目当ては、オシドリ。数人のブログでその到着が紹介されていたのです。初めての場所だったから探しきるか不安だったけど、簡単に会えた。オシドリ(鴛鴦)のオスです(▼)。

少し距離があったこと、池の端っこの木陰を住み家にしていて暗かったこと、そして興奮してちょっと焦って撮影した関係で(と言い訳しまして)、クッキリ感に欠けておりますがご容赦を。メスはこちら(▼)。

色も全く違うし、とても夫婦とは思えない。

ところでこのオシドリですが「おしどり夫婦」ではないのですね。実は一夫多妻なんだとか。半年ごとにメスを変えるそうです。なんとまあ。

さてこちら(▼)の集団、先頭はオシドリなのですが・・・

右からオシドリのオス、メス、オス。左の三羽は初めて見るトモエガモ(巴鴨)でした。手前の目の回りが緑なのがオスで他がメス。メスは嘴の両側に白い班があります。折角のお初なのに、それと気づかなかったからちゃんと撮影していない。名前(巴)の由来がオスの顔の模様だというのが見えていません。もったいない。

他にはマガモホシハジロ、そしてこちらも初めて出会ったヨシガモ(オス▼)です。

パッと見はマガモですが「何か違うぞ」と思いつつ帰宅。拡大してみたらヨシガモ(葦鴨)でした。鼻先から頭は茶色、目から後は緑、白い首に黒い帯あり、そして嘴が黒。よく見えていませんが、そんな鴨です。メスはやはり地味です。

カモ目の他には、シジュウカラメジロエナガルリビタキ(メス)というなかなかのメンツ。とはいえ、オシドリトモエガモヨシガモもちゃんと撮りなおさないといけません。しばらくはこの池に通おうと思うのであります。