ツバメの巣作り、始まる

今日は淀川の河川敷を当てもなく、いや、当ては夏鳥(たとえばオオルリとかノビタキとか)だったのだけどまったく影もないので仕方なく、当てもない振りで散歩。捨てる神あれば、の例えではないが、思いもかけず目の前に鳥の姿。

ツバメだ。ツバメが足もとに下りて来た。一羽、二羽・・

道のぬかるみに降りたって、おや、土を咥えてる。初めはミミズでも探しているのかと思ったのですが、違いました。土を咥えて飛び立ったのです。しばらくして、ああ、巣の材料か、と気が付いた次第。遅いね。

全体に紺色、額と喉は赤茶色、胸から腹は白。ツバメです。ツバメ科ツバメ属には「ツバメ」がいるんですね。先日のチドリ科チドリ属に「チドリ」はいなかったのに。ちょっと気になる・・

もう巣作りの季節なんですね。数日まえに日本に着いたばかりなのに忙しい。

このツバメのつがい以外はほとんど腰の白いイワツバメだった。そちらは猛スピードで飛び回るから証拠写真はなし(無理)。電線にでもとまってくれなければ。と考えると先のカットは貴重だしラッキー。ツバメも立派な夏鳥だから所期の目的も達成できたし、いい一日だったんだ。