やっとキジがちゃんと撮らせてくれた

今日は春休み最後の土曜日ということで淀川の河川敷は少年野球の花盛り。元気な声が響いています。攻撃中のチームは唄うようなかけ声を出してましたが今どきの流行りなんですかね。そんな中でのバードウォッチング、一番の収穫はキジでした。やっと開けたところで姿を見せてくれました。

キジといえば、国鳥なんですよね。調べたら「日本固有の美しい留鳥で、民謡や童謡でもなじみがあり、オスは勇敢でメスは母性愛の象徴であることなどから1947年に日本鳥学会が国鳥に選んだ」とあります。文部省とか総務省とかが決めたんじゃないんですね。

留鳥といえば今日は他にも、思い切りさえずるウグイス(▼)や、

さえずらないで地面を漁るヒバリ(▼)や

イソヒヨドリ(▼)なんかも顔を出してくれました。

散策の途中で出会った方が「コマドリが鳴いているのだけれど、なかなか近くに来てくれない」と教えてくれました(感謝)。鳴き声、初めて聞きました。日本三鳴鳥ですよね。姿はずいぶん前に上高地でチラリと見たことがある。赤茶色の小さな鳥。

こんな所にコマドリが居るんだ、と驚きつつも「そういえば今日はオオルリでもいないか」と出てきたんだ。もしオオルリがいれば三つの声が揃ったのに、残念。