2023-01-01から1年間の記事一覧

またまた蝶の話し、今度はキタテハ

蝶は秋も飛ぶ。当たり前だけど、何となく蝶は春のものと思い込んでいる節がある。なので散歩をしていて見かけると「おや、いまごろ」と気になったりする。私だけかも知れないが・・ 今日は、キタテハ。タテハとは羽を立てて止まるから。黄立羽、そんな由来ら…

ジャズヴォーカルのCDを5枚続けて聞く

順番は、歌手の名前だけ並べてみると、ヘレン・メリル、ダイナ・ワシントン、サラ・ヴォーン、クリス・コナー、エラ・フィッツジェラルド。どんな流れで選んだか、わかり安いですね。アルバムタイトルでいくと「helen merrill」「daina jams」「sarah vaugha…

ツマグロヒョウモン(メス)とヒメアカタテハと。

10月4日の記事「野の花と虫と」で下の写真の紹介でこう書いた。「ベニシジミを大きくしたようなツマグロヒョウモンは・・・」と。 問題は蝶々。全体が黄色に黒の点々、羽の端っこが黒くなっていて白い斑あり、この蝶を「ツマグロヒョウモンのメス」だと思い…

ウグイスだと思っていたら、どうもムシクイの仲間らしい

なにせバードウォッチング歴2年弱ですからね、識別はまだまだ不安なのであります。その一例が、この鳥。先々週、万博公園で見かけました。 目の上の白い線が長くはっきりしている、目を横切る黒い線も長い。けど、まあ、ウグイスだろうと分類していたのです…

今日はノビタキのショーが見られた

今日も晴天、万博公園を歩いてきた。水場にノビタキが出ているというブログ記事があったので、どれどれと。 公園の玄関を入ってすぐにキセキレイ、ヤマガラ、シジュウカラの歓迎を受ける。幸先がよい。木の上にはモズもいた。撮影もそこそこにノビタキの水場…

時折背表紙で本を選ぶ

久しぶりに本屋さんに行った。2週間ぶりくらいか。 お目当ての本のほかに2冊手にして帰って来た。なんか満ち足りた気分になる。 1冊目は、これがお目当てジョルジュ・シムノンの「メグレとマジェスティック・ホテルの地階」(ハヤカワ文庫)新訳版。メグレも…

野鳥にはいい季節なのか

昨日に続いて野鳥の話です。撮ってきた写真を整理していたら「おや、こんなのが撮れていた」というのがありました。川の対岸10メートルほど離れた場所にいたハクセキレイです。2羽いるな、くらいの軽い気持ちでいたのですが・・どうも求愛行動のよう。(ピン…

旅の途中のエゾビタキに出会った

今日も好天。遊ばない手は無いなと思いカメラ片手に河川敷へ。渡りの状態を把握したくて出かけました。 コガモとヒドリガモ確認。ほかは定住型のアオサギ、コサギ、カルガモ、ハクセキレイ、イソシギ、そして旅鳥といわれるエゾビタキに会えました。 旅鳥と…

コスモスの重なりおうて

今日は全国的に天気が良いようでなによりです。まさに秋晴れ。 なので万博公園までコスモスを見に行って来ました。 コスモスの重なりおうて色なせり 沢田早苗 息子の公文の教材で覚えた句です。なるほどなあ、と感心しきりの遠い日を思い出しました。その息…

エクリプスを知らなかった。コガモの記事を訂正します。

先日、コガモが飛来したという記事をアップしました。この写真(▼)付きで。 その際に、みんな同じ羽根の色なので「オスばかり」と書いてしまった。 本日、誤りに気が付きました。訂正します。 さすがに「オスばかり」で渡って来るのはおかしいと思いコガモ…

フランシス・フェイをご存じか

ジャズという括りに入れてよいかどうか微妙な立ち位置の人ですが、Bethlehemから出ているCDで知ったものですからこのカテゴリーで。 フランシス・フェイ、正確には高級クラブで活躍するエンターティナー。ピアノを弾き歌を歌う、コメディアンヌの要素もある…

もう冬の使者コガモがやって来た

ここは大阪、どちらかというと京都寄り。北摂と呼ばれる土地です。 そんな場所に冬の季語であるカモが飛来しました。一挙に冬ですね。見えているのはコガモ、それもメスばかり。なんだろう、渡りの際に雌雄別行動ということはないだろうに。 オスは京都先斗…

今日から「はてなブログ」に参加します。よろしくお願いします。

2015年に定年退職して以来、何やかや老後を楽しんでいます。備忘録としてのブログをやっています。今日、こちらに引っ越してきました。よろしくお願いします。って、慣れないのでやりにくいな。写真の入れ方もまだわからない。昼までにはどうにかなるか・・…

あまりにも寒いから温泉か、メジロ

突然、初冬の感じだ。ということでこんなことに。まるで露天風呂に浸かっているようなメジロくん。実は小川で体に付いた虫をとっているだけ。手前の湯気はカメラ前の葉っぱです。それっぽいでしょう?今日の万博公園はなかなか盛況でした。前回は遠くて証拠…

野の花と虫と

猛暑が収まると「今だ」とばかりに野の花が咲き虫たちが集まってくるようで。ヒガンバナにはキチョウ。モンキチョウではありません、紋を持たないキチョウ(黄蝶)です。白いオオイヌタデ(大犬蓼。花期は夏から秋)にはベニシジミ。ベニシジミはメドハギ(…

河川敷にはセッカがいた

セッカ(雪加、雪下)スズメ科の小さな鳥です。河原の葦原にいました。今年の3月以来です。暑い日々はどこかで避暑でもするのでしょうか、見かけなかった。ずいぶんと尾羽が短いな、なんだろう幼鳥だろうか。今日はほかにイソシギ、コサギ、ハクセキレイ、キ…

今日の3枚と1曲  その1曲は「Black Coffee」

ジャズを聴くとき、いつからか3枚1セットで選ぶようになった。多くはスモールコンボからピアノトリオ、そしてヴォーカルへ。それぞれに関連があるときもあればまったく無いときもある。さて、今日の3枚は、Donald Byrd 「BYRD IN FLIGHT」(Blue Note)Duke …

キク科の花の季節だ。たとえばアキノノゲシ

朝晩ぐっと気温が下がり、お昼間も湿気がないから気温ほど過ごしにくいわけではないそんなこの頃です。ずいぶん、楽だ。そんな今どきの雑草は、アキノノゲシ(秋の野芥子)。空き地など日当たりのよいところに生え60センチから200センチくらいになる。花は昼…

コサメビタキに会えた

秋の渡りの季節が始まったのだろうか、万博公園でコサメビタキに会った。コサメビタキ(小鮫鶲)は夏鳥です。日本での繁殖を終えて9~10月にインドネシアやフィリピンに渡るそうです。万博公園には途中休憩で立ち寄ったらしい。昨年は10月3日に観察していま…

これはヘチマだろう

近所の小学校のフェンスに黄色い花が咲いていた。近づいてみると、おやおや立派な実がなっているではありませんか。これは、ヘチマでいいですよね。烏瓜(カラスウリ)の次は糸瓜(ヘチマ)だ。学校で植えてどうするんだろう。食用か、体をこするヘチマを作…

これはカラスウリだと思うのだけど

ご近所のアパートのフェンスに咲く白い花。昼前に見たのでこの状態。しぼんでいます。一日の終わり、日が沈むころに開いて、夜、蛾に受粉を助けてもらう習性。なので朝になったら役割終了、しぼみます。昨年初めてこの場所で目にしました。その時もカラスウ…

法華経、写経の次は勉強だ

先日、法華経の書き写しを終えた。書いてはみたものの、内容は正直わかっていない。声に出して読みながら書いたけど、難しい漢文に難しい固有名詞、中身なんてわかろうはずがない。※なんとなく感じたのは「賢そうなこと(色即是空とか真理めいたこと)は、な…

法華経ノ写経、終了ス

法華経六万九千三百八十四文字、書き写しました。テキストは三木随法師の「真訓対照 法華三部経」で、該当する部分は375ページあります。基本的に一日一ページ書き進めたので少なくとも三百七十五日はかかったことになります。実際には一年と八ヶ月といった…

藪の中、かなぁ

白髪の翁の話し「おっしゃるとおり、3日ほど前の晩でした。9時過ぎでしたかねえ、少し酔ってましたが自分ではしっかり歩いているつもりでした。駅からしばらく歩いて、そうですねえ20メートルほど先、歩道の右端で自転車を止めて立ってる女の人が見えました…

暑すぎるころが終わったから?夏の雑草がちらほらと

散歩をしていて目に止まるのは、何も秋を知らせる花たちだけではないですね。本来7月ごろから咲くはずだったのに猛暑中はさすがに勇気がなくてじっと堪えていてやっといま顔を出した、そんな姿に出会います。たとえば、スベリヒユ。花期は7月から9月。先日ま…

ここ二三日のあれこれ

ここ二日ほど夜が過ごしやすい。エアコンを切り窓を開けて風を通せば気持ちよく眠れる。秋になったな、と思う。朝の5時、暑苦しくて目が覚めていたのがウソのようだ。今朝起きたら外から涼しげな鳥の声が聞こえた。マンションの廊下に出てみると、いました屋…

アレチノギクは枯れてからやっと目にとまる

花期は初夏。今はこんな姿です。白く開いているのは花ではなくて種でタンポポの綿毛と同じ状態です。回りの筒状のものが花で、あれで立派に咲いている状態です。つぼみではありません。目立たないですね。花が咲いている時は地味、種を付けて初めて目立ちま…

有難いことにコサギは一年中近所にいる

真っ白いあの姿を思うと、なぜか冬の鳥と勘違いしてしまう(つまり渡り鳥かと思う)のですが、コサギは「留鳥」、一年中同じ場所で暮らしています。暑い暑い今なのに、出会いました、コサギ。この個体(たぶん、同じ個体だと)はこの川を縄張りとしているよ…

秋はジワジワと原っぱからやって来る

近くの公園の芝生から、秋の雑草が顔を出している。アレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)だ。ひゅっと伸びた細い茎にぽつりぽつりとピンクの花を付けている。少しの風にも揺れる様が秋らしい。荒れ地盗人萩、この名の由来は「果実(エンドウ豆みたいな姿)が…

翅の色が違う赤トンボを見かけた

朝の散歩を終えて家に入ろうとしたら、窓辺に赤トンボが止まっていた。よく見かけるアキアカネとちょっと違うぞ、と思い念のため写真に撮った。調べてみると、どうもコノシメトンボ(小熨斗目トンボ)という名前らしい。1.アキアカネより体色が濃い赤だ。(…